山口合気会60周年演武大会

   令和元年6月2日 山口合気会60周年演武大会

 

令和元年 新年号が始まり山口合気会も創立60年の大きな節目の年となりました。

この節目の年に東京本部より植芝守央道主を御招きし柳井市武道館にて演武大会を盛大に開催出来ましたこと、多くの関係者のみなさん、そして数ヶ月前から準備に奔走された若手実行委員会のみなさんに御礼申し上げます。

 

光道場の少年部もこの1ヶ月は月曜金曜の稽古に加え水曜日も稽古を追加し演武大会に備えて稽古してきました。

少年部の子供達も稽古を重ねて日に日に速さと正確さを増した演武が出来るようになりなんとか演武時間2分の中で満足行く内容に仕上げる事が出来ました。

 

実行委員のみなさんも会場設営に大忙しです。今回の演武大会では光道場の多くの指導員が役員としてこの演武大会の裏方として働いています。

 

特に岡田元昭師範と野村道場長は前日より道主の接待や対応に奔走されました。

 

道主を御招きするという事で中村会長の元、準備を進めていましたが1ヶ月前中村会長が急遽病気に倒られ演武大会に参加出来なくなるという不測の事態に対応しなくてはならなくなり、

中村会長の為にも必ず成功させようと実行委員も気持ちを引き締め演武大会に臨みました。

 

今回の演武大会には、「衆議院議員 岸信夫様」「柳井市長 井原賢太郎様」始め山口合気会の始祖「村重有利師範」「山口県支部初代支部長 沼田敏男先生」のご家族の方々も御招きし多くの来賓の元、盛大に演武大会を開催しました

 

この演武大会最大の催しでもある植芝守央道主の演武が始まりました。

板の間に座っていた少年部の子達に畳に上がって演武を観覧して下さい。と優しい心遣いをして頂き、最初より直近に植芝守央道主による演武を観覧出来、多くの会員も目を輝かせながら魅入っていました。

 

大会実行委員長の吉川師範による挨拶にて無事演武大会も終了し、祝賀会に移動します。

 

祝賀会に続く

 

演武大会も無事終了し、場所をベルゼに移して直会が始まります。

今回は会場を例年倍の広さにしの大々的な直会となりました。今回の演武大会の参加人数は総勢で800名にもなったそうです。

 

今回の演武大会は60年の山口合気会の記念大会です。山口合気会の歴史をプロジェクターにて紹介します。

 

ちなみにこの紹介資料は光道場の齋藤さんが作成したものです。

今回は山口合気会を創始した村重師範、初代支部長、沼田先生の御家族も御招きし道主を交えて会場は和やかな話し声が弾みます。

 

道主や岡田師範の元には多くの会員の方々が囲み、写真撮影やお話に大忙しです。

私達光道場一同も道主と岡田師範と記念撮影をしていただきました。

これは一生の記念になりました。

 

楽しい時間は早く過ぎるもの。来年の演武大会で皆で再会出来る事を約束し直会を終了しました。

来年は61周年。山口合気会も新しい時代と共に益々発展していく事でしょう。